• Skip to main content
  • Skip to footer

BinaryHub|Webをはじめとするデジタルマーケティングの学習サービス

  • 事業内容
  • 運営者情報
  • ブログ
    • マーケター
    • アントレプレナー
    • セールス
  • メルマガ購読
  • マーケティングスクール
  • お問い合わせ
Home > ブログ > マーケター > 果たしてマーケティング志望者は高い次元の数学ができる必要があるのか?

投稿日:2019年7月3日/ 更新日:2019年11月24日

果たしてマーケティング志望者は高い次元の数学ができる必要があるのか?

  • Share
  • Tweet
  • Pin
  • LinkedIn
数学イメージ画像

断言します。マーケターに厳密な数学の知識は不要です。

必要なのは数字を”どうやって自分のビジネスに活かすか”を考える前向きな姿勢だけ。

コレを見てください。

マーケティングのイメージ画像

マーケティングとは商品やサービスに興味のある人を集めて、欲しい状態にすること。簡単に言えば人を選別する濾過システムです。そのシステムを作るにはPOS、顧客DB、Webサイトやメルマガといったデータを使うことになるんだけど、マーケターの仕事ってのはここらへんの数字を上手く扱ってシステム化することなんですよね。だから難しい数学なんてのはとりあえずはいらない。

作業的には各種数字を意味のあるデータに加工することと、加工したデータを分析して、マーケティングシステムをどんどんパワーアップさせることの2つだけ。

サマリー

  • 必要なデータを抽出しよう
    • CPA(顧客獲得コスト)を取得する
    • LTV(顧客生涯価値)を取得する
    • CVR(成約率)を取得する
  • 抽出したデータを分析してマーケティングに活かそう
    • マジカルなマーケティング分析フレーム:マーケティングシグナル
    • SQLは覚えておくべき

必要なデータを抽出しよう

そこまで大きい商品、サービスでない限り、統計とかの所謂「数学」的な知見はひとまず不要と思っていいです。先ずは分析に必要なデータを色んなツールやキャンペーン結果から抽出・加工します。

CPA(顧客獲得コスト)を取得する

というわけでマーケティングに必要な数字を取ることをステップ1としましょう。ステップ1で取る数字は3つあればとりあえずOK。その一つ目がCPAね。

CPAとは1人の顧客を獲得するために使ったマーケティングコストのこと。計算式はコレ。

CPA計算方法

総広告費と顧客数をどう切るかによってCPAは当然変動します。キャンペーン毎に切るのか、媒体毎に切るのか、色々やってみてください。

LTV(顧客生涯価値)を取得する

2つ目。LTVです。

LTVとは簡単に言えば客単価の平均値です。

LTV計算方法

CPAと見比べてマーケティング施策の有効性をチェックしたり、商品のクオリティの指標にしたりと、日々その変動を把握すべきデータです。

CVR(成約率)を取得する

「たくさんお金を使ってくれたらこんなに良いことがありますよ〜」

と魅力的に伝えて、お客さんにステップを登らせるのがマーケターの仕事です。

ステップを登らせるには売り込みを成功させなければいけません。売り込みが成功すればコンバージョンが+1となります。

セールスマンがPCの画面内に入ってセールスできればいいですが、そうもいきません。Webマーケティングではセールスレター(コピー)で売り込みます。そのレターの売り込み能力を表す指標がCVR(成約率)です。

CVR計算方法

部分的に変えた2つのレターを用意して、CVRの対決をします。結果が良かった方を採用して、そのレターをベースにさらに別のパーツを変えて、また対決、、、のようにCVRをひたすら上げていくことをABテストと言います。

抽出したデータを分析してマーケティングに活かそう

さてさて。

今度はこれらの数字を分析してマーケティング施策に活かすフェーズです。分析方法は無数にあるんで、それを網羅する気はありません。ここで紹介する方法はたった一つだけ。これを覚えておけば間違いなくWebマーケターとして効果的なPDCAが回せるようになります。

一つ注意点があります。

マスマーケティングとかブランディングでは今から紹介する方法を適用するのは難しいです。ダイレクトレスポンスマーケティングのようにキャンペーンの良し悪しが明確でないと、上の3つの数値は取れませんからね。

ブランディングのPDCAは難しいです。近いサービス(ベンチマーク)から数字を借りて自分たちのキャンペーンに活かしたり、統計の知見を使って、市場データから法則性を見つけて適用したりと、それこそ職人の領域になります。ココこそ数学の知見が必要です。

ダイレクトレスポンスマーケティング(目標が明確なマーケティング)をする人であれば、これから紹介する公式さえ知っておけば十分現場で活躍できるはずです。

マジカルなマーケティング分析フレーム:マーケティングシグナル

さて本題。

そもそも数字を分析する理由は今よりも、もっと事業を成長させるためですよね。その方法が簡単にわかる公式があるんです。それがコレ。

デイリーのマーケティング効果性 =  デイリーの新規顧客数 × フロントエンド(最初に売る)商品のCVR × LTV

この公式は日々のマーケティングキャンペーンが将来的にいくらを生むかを算出できる公式。改善するポイントと優先順位が明らかになります。

新規顧客数が足りないなら、トラフィックソースとか、広告の内容を改善すればいいし、CVRが低ければコピーをテストすればいいんです。LTVが低いなら商品に問題が有るはずです。

といった具合にあなたを最強のマーケターにするのがこの公式。

要素の内どれか一つでも0だと、結果は0です。掛け算なんでね。つまり優先順位を付けるなら、最も0に近い要素が改善した時のインパクトは大きくなります。掛け算のマジックですね。

SQLは覚えておくべき

最後に。

マーケターを目指す以上、もはや最低限のITリテラシーはマストです。プログラムをガシガシ書ける必要はありません。ですがマーケティングツール同士を連携させる時にアプリやWebの設計を若干知っていないと結構困ります。

特にDB関係の知識は絶対に持っておくべきで、DBから切り出したいデータがある時にエンジニアに抽出・加工を依頼するのは結構嫌な顔をされるのが常です。

ですので、SQLというDBを操作する構文は勉強しておいて損はないです。これが使えればエンジニアにお願いすることなく、必要なデータをDBから抽出できます。

オススメの学び方は基本情報技術者試験の教科書です。SQLのこと含めてITリテラシーの基本的な所は網羅しているんで、中々いいですよ。

  • Share
  • Tweet
  • Pin
  • LinkedIn

1114人の方が、

「えっ!こんなこと聞いたことなかった、、、」

と言っていただいていますが、僕らのマーケ情報ってそんなに価値があるんですかね??

  • メルマガ会員限定のマーケティングコーススペシャルオファーを定期的に受け取れます。
  • 気に入らなければ、お届けするメール最下部のリンクからいつでもキャンセル可能です。
  • お客様情報は「Let's Encrypt」128bit SSL暗号化通信により保護されます。
  • プライバシーポリシーはこちらからご確認ください。
ベル

メルマガへの登録ありがとうございます

マーケティングの最新トレンドや効果実証済みのハウツー、ちょっとした話など、、、。リアルなところを届けていきますんでお楽しみください。

もうそろそろ自動返信メールが届いている頃です。届いていないようであれば、以下のような可能性があります。それぞれ以下の方法で対処してください。


迷惑メールフォルダに振り分けられている

→メインの受信フォルダに戻してください


プロモーションやソーシャルといった別のフォルダに振り分けられている

→メインの受信フォルダに戻してください


入力したメールアドレスに誤りがある

→再度登録してください

メルマガへの登録のお礼にコンテンツマーケティングのファーストステップ、ライティングをマスターするクラスを特別価格でご提供します。興味がある方はコチラのボタンをどうぞ。

ライティングマスタークラスに特別価格で参加する方はコチラ

カテゴリー: マーケター

水野 亮平

どうも。BinaryHub代表の水野です。
僕の仕事は2つ。一つはデジタルマーケティングのオンラインスクール運営。もう一つはSaaS系サービスのマーケターです。

サイト内検索

関連記事

ワークデスクの画像

デジタルマーケターになりたい人が最低限持つべきITリテラシー

コンテンツ配信計画イメージ

正しいブログ記事の配信計画

ホテル(旅館)はダイレクトレスポンスマーケティングで集客できる

Reader Interactions

コメントを残す コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください。

Footer

Contact

BinaryHub
お問い合わせはコチラ

About us

ゴルフスクール、地域特化型ポータルサイト、教育系Webサービス、SaaS型CRM、士業、、、このあたりのデジタルマーケティングをこれまでやってきました。そこで培ったリアルなスキルを教えるのが当サービスです。 組織概要はこちら

Copyright © 2019 BinaryHub All Rights Reserved.

  • プライバシーポリシー
  • 利用規約・免責事項
  • 特定商取引法に基づく表記
水野亮平

マーケティングをマスターしたい方はいませんか?

1114人の方々が企業マーケターとして、起業家として、副業として、成功しています。大変有難いことに僕らのマーケティングナレッジが活かされているようです。僕らの無料メルマガは効果実証済ノウハウ、テクニカル情報、トレンドを中心に配信しています。気に入らなければ届くメールの本文最後に配信停止リンクがありますので、いつでも配信解除できますよ。ご安心ください。

Let's Encryptサイトシール画像

プライバシーポリシー

Insert Image
水野亮平

ありがとうございます。

僕らの情報がきっとあなたのキャリアにインパクトを与えるはずです。

コンテンツを楽しみにお待ちください。

thanksイメージ