
Webサイトの来訪者を見込客(リード)にコンバートする絶対的に優れた方法があります。
事実その1。この方法は日本人起業家の多くは知りません。
事実その2。この方法で獲得したリードには価値があります。
事実その3。この方法を知っているWebマーケターは正しい運用を知らないがために効果の少ない方法と勘違いしています。
コンテンツアップグレードとは何か?
CTA(コールトゥアクション)とはバナーやフォームといった来訪者が行動を起こすためのパーツです。一般的にはメルマガの読者フォームがメジャーです。
メルマガの登録フォームは反応が出づらいです。よっぽどの有名人やその道の権威でない限り、登録することにインセンティブがないからです。最近だと、リードマグネット(無料ギフト)を用意しないとメールアドレスを引き出すのはしんどくなりました。リードマグネットマグネットの例はコレ。PDF形式のワークブックのようなフリーリソースです。

厳密に言うと反応させることはできるんですが、リードの質が低いと言いますか、、、。要は商品を買いづらいリードになりがちなんです。そこで画期的な方法が編み出されました。それがコンテンツアップグレードです。

このE-Bookを手に入れるにはメールアドレスの入力を求められます。
あなたのWebサイトにもこれが必要なんです。
画像引用元:vital.
URL:https://vtldesign.com/
これはvital.というエージェンシーのコンテンツアップグレード。ブログ記事の属性によってオファーする無料ギフトを可変させます。見込客はこのギフトが欲しければ、メールアドレス、名前を入力しなければいけません。

これが本場のコンテンツアップグレードです。
画像引用元:HubSpot
URL:https://hubspot.jp/
コンテンツアップグレードは来訪者が見ている記事に応じて、興味のあるリードマグネット(無料ギフト)をオファーできるので当然キャプチャ率は上がります。それにそのリードが何に興味を持っているか、検討がつきます。例えばPPC広告の記事でキャプチャしたなら、PPCに興味を持っていると考えるのが普通ですよね。
これがわかっていればリードを属性別グループに分けて、グループによって反応率の高いキャンペーンを展開できます。マーケティング的なメリットは計り知れません。
問題はこれをどうやって実現するかです。テクニカルな面とクリエイティブ制作の面が課題でしょう。
テクニカルな課題はツールを使って解決する
WordPressを使っているなら実装は簡単です。
HubSpotが提供している無料のプラグイン「HubSpot Marketing」を使えばコーディングの必要なく実現できます。

管理画面でコピーやデザインを作ります。URLに応じてCTAを可変することができますが、それには記事にカテゴリーを振っていないといけません。要はWordpressのパーマリンク設定です。後からパーマリンクを変えるのは大変です。サイト制作時点でパーマリンクの設定に記事カテゴリーを含めるように設計しといてください。
デザイン面のポイント
コピーは奥が深いので、ここではサポートしていません。信頼度の高いCTAを作るための抑えるべきポイントを記載します。
- SSLを導入して、サイトシールをフォームの下に表示する。
- プライバシーポリシーへの導線をフォームの近くに設置する。やり方は2つ。スクロールボックスですぐに閲覧できるようにするか、もしくはプライバシーポリシーページへのリンクを設置するかです。
- リードマグネットをビジュアル化した擬似的な画像(例えばワークブックなら本の表紙)をキービジュアルにする
コピーの重要性
最後に。
ここではサポートしていませんが、コピーは最も重要なパーツです。それだけで成約率が10倍以上変わることもあるからです。コピーについて手っ取り早く知りたい方はこの記事を参考にしてみてください。
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