
ベンチャー企業を中心に副業が奨励されるようになってきました。クラウドソーシングが後押しして、副業を始める方はかなり多いです。
副業する目的は次の3つの内のどれかです。
A.とにかく収入が足りない
お金が欲しいとかの短絡的な理由の場合はこれになると思います。アルバイトとかパートのような作業的なものですね。「仕事」と「作業」は違います。「仕事」は何か価値を生み出すこと。「作業」とは「仕事」の達成手段。
「仕事」は知的作業です。掛けた時間と収入は必ずしも比例しません。一方で「作業」は等価交換。チャートにすると2つの差は明らかです。

短期的にお金が欲しい人が選ぶべき副業は「作業」がベストです。
B.収入以外の理由
副業と言っても、対価を気にしないでやる人もいます。
本業とのシナジーとか、スキルアップ目的とかですね。ベンチャー企業が副業を奨励しているのは、スキルアップしてもらって、その力を本業に転化してもらうためです。
C.サラリーマンと並行し、あわよくば本業を超えるような収入を得て、本業を辞めたい
端的に言えば、働く時間の合間を縫って、新しいビジネスを一つ作っちゃおうという類の副業。
スキルアップ、収入、人間としての総合力など、様々な力を吸収できる最もホットな副業です。
ちなみにこれから話すことは、この「C」を目標とする人達のためのハウツーです。
サマリー
方法は2つしかない
「C」をやるためにはシステムが必要です。ITエンジニアで独立する人が多いのはシステムを作ることに長けているからです。
ITリテラシーの壁が若干立ちはだかりますが、気持ちがあれば、リテラシーの有無に関係なく、誰でも超えられます。現に私の知り合いのリテラシー0営業マンはシステムを作って起業しました。
システムとはそもそもなんでしょう。
オフラインで人がやっていることを機械的に処理させて、オフラインよりも便利(早く、安く、簡単)に、より大きい価値を提供する
これがシステムの基本的な考え方です。
システムの基本思想を理解したところで、システムが実際にどんなものかを考えてみましょう。例えば、、、
- 店舗→ECサイト
- 学校→Eラーニング
- 地域交流→SNS
- 仕事→クラウドソーシング
左がオフライン、右がオンラインでシステム化したもの。
ちなみに言っておくと、システムを作る以外の方法で、もう一つ「C」を実現する方法があります。それは自分の価値を高めて等価交換するお金の額を上げることです。例えば、
- 弁護士
- 医者
- 官僚
- etc、、、
とかですね。
つまり、
時間にレバレッジを掛けるしかないんです。レバレッジの掛け方はシステムを作るか、自分をレア化するかのどちらかしかありません。
自分をレア化する方法はここではサポートしません。あくまでもオンラインでビジネスを作ることがここでのテーマなので。
ここから先はシステム作りの具体的な内容になっていきますが、プログラマーのようなリテラシーやテクニックは不要です。画期的なITサービスである必要は全くないんです。
まずコレをみてください。
彼女の名前はメリッサ。2016年12月単月のインカムは約3000万円。利益?そのほとんどです。

URL:https://www.melyssagriffin.com/
非プログラマーがオンラインでシステムを作って成功した事例の話をしましょう。彼女はメリッサ。「とある」システムを作って、一つのビジネスを作り上げました。コレを見てください。

URL:https://www.melyssagriffin.com/december-2016-income-report/
彼女のインカムレポートです。単月でなんと約3000万円。何人のチームかって?彼女はフリーランスなので、テンポラリーのパートナーを除けば基本的には一人なはずです。さらにはこの売上の原価は自分の頭から生み出されるもので、それを生み出すためのエネルギーと僅かなシステム利用経費のみでこのインカムを作っています。つまり彼女のインカムのほとんどは利益となります。
彼女がやっていることは一体なんなんでしょうか?
ITリテラシーがなくてもできる、時間にレバレッジを掛ける最もオススメなシステム
さて本題。
彼女がやっていることが何か?という部分。それは、
自分の分身をコンテンツとして作り、コンテンツに仕事をさせるということをやっています。そうするとコンテンツの質と量に比例して、彼女の仕事は減り、収入は上がっていくシステムができるんです。
ビジネスにおいての基本的な仕事とコンテンツがどうやってそれをこなしているかを考えてみましょう。
人を集める
ビジネスのスタートは見込客を集めることです。オフラインでは人に紹介してもらったり、チラシを作ってポスティングしたり、というのが一般的ですね。
コンテンツはオンラインでそれを完璧に代行してくれます。例えばブログ記事。
ブログ記事はネットで検索されます。検索するユーザーは何かに困り、検索キーワードを打ち込みます。するとブログ記事はそんな困り事に対して価値を返します。
返報性の原理という言葉を聞いたことがありませんか?何かをあげると、人はどうにかして、それを返そうとします。これが返報性。オンラインビジネスは返報性の原理が土台になっています。人に価値を渡すと、その内の一定数が何らかのアクションを起こしてくれます。「購入」とか、「購読」とか、「ユーザー登録」とか、そういった動作ですね。
これでお分かりの通り、ブログ記事を一つサーバーに置くだけで、人が勝手に集まり、何か行動を起こさせることができるんです。
良いブログ記事を提供すると、連絡先をくれたり、商品を買ってくれたりします。ブログ記事だけではありません。動画なんかもそうです。ラファエル氏をご存知な人は多いはずです。

URL:https://twitter.com/raphael05166140
金持ちYouTuberとして有名ですね。彼は動画コンテンツ一つで何百万人という見込客にリーチし、商品を売る力を持っています。だからメーカーは彼に広告を頼みます。
文章でも動画でも音声でも、コンテンツを作る力があれば、簡単に理想的な見込客を集めることができます。
信頼を得る
単発の商売は割に合いません。最初に買わせるのがしんどいからです。地方のお土産屋さんを考えればわかります。彼らの商品の利益率が異常に高いことをご存じですか?顧客獲得コストが異常に高いから、商品代にそれが跳ね返るんです。
冷静に考えてみればわかることです。饅頭をスーパーで買うのと、お土産屋さんで買うのとでは3〜5倍開きがあります。
単発ビジネスの対極にあるのがダイレクトレスポンスマーケティングです。リピートマーケティングと呼ぶ人もいます。
これは連絡先をもらって、何度も連絡を取り、セールスを仕掛けられるようにしておくマーケティング手法です。全てのビジネスはダイレクトレスポンスマーケティング化できるし、やるべきなんですが、多くの起業家はリピート性がめんどくさいようです。これは本当にもったいない。
ダイレクトレスポンスマーケティングのシステムがあれば、キャッシュフローは安定します。キャッシュに困ったらセールスレターを書けばいいわけですから。
顧客を獲得するのは本当にしんどいですよ。それよりも一度掴んだお客さんに再販する方がお金も労力も少なく済みます。(ちなみに地方のお土産屋は自治体がPRしてその場所に誘致してくれているから成り立っているわけで、それがなくなれば成り立ちません)。
リピートマーケティングの根幹にあるのは連絡先です。連絡先のもらい方は2つ。
- 商品を売った時に連絡先をもらう
- 無料ギフトを渡して、対価として連絡先をもらう
商品を売った時にもらえる連絡先の価値は大きいです。すでに信頼がある程度できているからですね。何度もリピートを狙えるはずです。
ダイレクトレスポンスマーケティングでは商品をいきなり売るのではなく、連絡先をもらうことからスタートするやり方が一般的です。無料ギフトを渡すからメールアドレスをくださいというシーンを見たことありませんか?あれはダイレクトレスポンスマーケティングのためにそうしているんです。
オンラインの場合はオフライン以上に信頼が重要です。見込客は商品が本当に届くのか不安に思っています。一度販売していればその問題はクリアになっていますが、まだ何も販売していない見込客にとっては超えないといけない壁があります。これをクリアするにはコミュニケーションしかありません。
連絡先をもらった後に何かしらの手段でコミュニケーションをして、最初の商品を売り込む体制を整えたり、一度販売した顧客には何度もリピートを促したりします。
どうやるかというと、例えばメルマガです。LINE@とかFacebookグループとかもそうです。つまりはコンテンツなわけです。
信頼を得る仕事をナーチャリングと言います。ナーチャリングも結局仕事をするのはコンテンツなのです。
売る
ビジネスの3段論法の最後。売り込みです。
オフラインでは玄関を開いてもらった後に右足を突っ込んで、ドアを閉められなくしたりとか、とにかく帰らないとか、売り込みは泥臭い大変な仕事です。
しかし、オンラインではスマート。
こんなコピーをペロッとホスティングするだけ。

URL:https://evernote.com/intl/jp
オンラインはコピー(つまりコレもコンテンツ)で商品を売ります。良いコピーが書ければ汗水垂らして頑張る必要はありません。成約率の高いコピーの前にその気になっている見込客を連れて来さえすればいいんです。
この前の工程で見込客、顧客とコミュニケーションをしましたね。その人達のモチベーションを高めた後にコピーを見せると、商品は面白いように売れます。
3つのビジネスの基本的な仕事を見てきました。オンラインでは、これらをコンテンツが代行してくれます。あなたはコンテンツを作りさえすれば、その後は一切手を掛けずにビジネスが回り出すんです。
あなたがやるべき副業、それはコンテンツマーケティング
結論です。
メリッサのやっているビジネスをコンテンツマーケティングと言います。
ITリテラシーがなくてもコンテンツマーケティングのシステムは作れます。
自分一人で大きいレバレッジを掛けられる(コンテンツが全てを代行する)マーケティングをコンテンツマーケティングと言います。
もしもあなたがいずれ今の仕事を辞めて、独立したのであれば、、、
ITリテラシーはないけど、基本的なビジネススキルには自信があり、意識も高いのであれば、、、
意気込みはあるけど、資本がないのであれば、、、
コンテンツマーケティングは最良な副業の選択肢です。
安定して、継続的に、大きいキャッシュフローを生み出し、且つ物販のように、自己資金の必要がない副業を選びたいなら、コンテンツマーケティングはベストです。
もしもこの記事であなたがコンテンツマーケティングに興味を持ったのであれば、以下のメルマガ登録フォームからEメールアドレスを入力して、コミュニティに入ってみてください。
僕らはすぐに使えて、結果が出るコンテンツマーケティングのノウハウを届けています。きっと役に立つはずです。
コメントを残す