
僕は仮面ライダーゲイツに変身するのが誰よりもうまい34才。特撮ショーには幾度となく足を運んだし、TTFC(東映特撮ファンクラブ)の有料会員でもある。それもこれも愛する息子のため。
土日は家族の時間だけで終わるし、平日は日付が変わるまで仕事をする。コンテンツを作る時間なんてそんなにありません。でも僕はコンテンツマーケター。書くのを辞めた作家は作家ではありません。
3000~5000字程度のコンテンツを作るのにだいたい2時間ってとこです。編集、校正も含めて。たぶん生産性は高い方だと思っています。多少人よりもタイピングは早いかもしれませんが、それをフラットに考えてもアイデアから形にするまでのスピードには自負があります。
才能の問題ではありません。むしろ才能なんてありません。努力は多少関係します。それよりも正しいやり方を知っているか否かが大きいです。
固い文章しか書けないコンサルティングファーム出身の方。国語の成績が赤点ギリギリクリアだった方。その人が誰で、どんなスキルを持っているか?頭が良いか?そんなの関係ありません。正しいやり方を知ってさえすれば良質な記事を短時間で生産できるようになります。やり方はこれです。
サマリー
その1:基本的なライティングスキルを身に着ける
ライティングスキルは慣れの部分が大きいです。基礎を理解しといて、それを意識しながらライティングすれば上達は早いです。意識すべきことは7つ。
- たった一人のために書く
- 口語体で書く
- 一文を短くする
- シンプルな表現をする
- 具体的に書く
- 修飾語と名詞の位置が離れすぎて意味を見失わないようにする
- コンテンツ内で使う単語は事前にリサーチした単語を使用する
その2:テンプレートを使う
人間は2つの目を持ちます。右目と左目という話しではなくて、見え方が違う目を2種類持っているということです。
1つは深く掘り下げる目。1つのことに集中する時に使われます。シングルタスクで高速に深く処理することに長けます。朝方はこの目になることが多いです。もう一つは俯瞰する目です。これは広く浅く情報処理することに長けます。夕方~夜にかけてこの目になります。
朝と夜とではコンテンツの見え方が変わってきます。コンテンツクリエイターとしてはこれを上手く活用しない手はありません。ライティングを設計する時には俯瞰した目で見て、実際の執筆に入る時には深く掘り下げる目を使うようにします。
計算されて作られたテンプレートがあると、この2つの目を効率的に使った立体的なコンテンツが作れます。 リードやメインコンテンツなど、パーツごとに深いライティングができるのでコンテンツに深みが増すんですよね。 それに慣れていないライターはストーリーラインがブレるんですが、テンプレートがあれば防げます。
書きたいことが頭の中にある状態でどうやってそれをアウトプットしていいかわかんない状態だとします。テンプレートはアウトプットの方法を示してくれます。
①タイトル(ヘッドライン)を作る
最初に考えることはタイトルです。最低限SEOの要件はクリアしないといけません。SEOについて知りたい方は以下のE-Bookが役立ちます。Eメールアドレスを入力するだけで無料でお渡ししています。

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30字以内で狙うべきキーワードを前の方に持ってきましょう。もう一つのポイントはクリックを誘うために好奇心の穴を空けることです。タイトルだけ見て、内容を理解できてしまうのは最悪。そうではなくタイトルは意味深にしておき、コンテンツでその溝を埋めるんです。
②メインコンテンツを作る
そもそもですが、前の工程で考えたタイトルとはなんでしょう。それは見込客が抱える問題を表した一文です。見込客は検索エンジンを起動して、キーボードを打ち込む時、何かしらの問題を抱えています。その緊張を解くためにあなたがいます。
まずは見つけてもらう。それはSEOの役目です。そしてクリックしてサイトに引き込んだら、次にやることは役立つコンテンツを渡すことです。それがメインコンテンツです。
メインコンテンツは見込客が抱える問題への回答です。ここの工程は難しくないですよ。ライティングのテクニックは不要で、頭の中にあるナレッジをわかりやすく書けばいいんです。これを実践してみてください。
- 書きたいことが時系列的な要素を持つならステップバイステップ形式
- 書きたいことが並列ならリスト形式
③リードを作る
唯一のクリエイティブな作業。それがリードです。小説家になったつもりでライティングに臨んだ方がいいです。
「えっ、、、やっぱり才能なの?!」
断じてNoです。ここもテクニックを使えば乗り切れます。ストーリーを語ることをオススメするんですが、そうするとストーリーテリング的な本を読み出す人がいます。それはやらなくていいです。
最近あった印象的な出来事を事細かに書いてみてください。匂い、情景、音、、、。事細かにです。小説が近くにあったら開いてみてください。コツがわかるはずです。ストーリーの書き方のコツは短い時間軸のことを事細かに伝える。これです。
繋がり?今は考えなくていいです。次でメインコンテンツへの繫げ方をレクチャーしますから。
④コンバートする
最後です。リードとメインコンテンツを繫げます。リードで何を書いていいかわからない人が多いんですが、この工程でどんなリードでも繋がることが理解できると思います。これがその魔法の杖。
リードは具体的なストーリーです。それをぐーんと俯瞰します。するとあるレベルのところまでズームアウトした時にメインコンテンツの糸口が見つかります。そこでメインコンテンツへ移行します。これがコツ。
その3:完璧を求めるよりもまず終わらせろ
マーク・ザッカーバーグの有名な言葉です。「とりあえず動きそうだからリリースしようよ。」このレベルでも市場に投下します。
大切なのはコンセプトに対するフィードバックであって、むしろクオリティなんて誰も見ていないんです。だったら人が1記事書いている間に10記事書けるようになるべきだと思いませんか?わかっていても品質を求めてしまう人のためにこの方法をオススメします。
・初稿ではdeleteキーの入力を禁止する
・手を止めるくらいなら、頭の中にポカーンと浮かんでいる言葉をタイピングしてみる(えーっと入力が進まないな、、、こんな具合)
・1つのことだけやる(ながら作業はしない。ライティング中に編集作業はしない、複数のコンテンツ制作を同時並行で進めない)
その4:ネタが集まる仕組みを作る
大前提として。
コンテンツで集客するということは最低限その分野のことが好きですよね?情熱を傾けられますよね?そうでないなら本当に無理。書きたいことが頭の中に溢れかえってる状態が作れているの最低条件です。もし違うとすれば参入分野間違っていますよ?
はい。ビジネス的なお話はこのくらいにして、、、。
どうすれば効率良く頭の中に書きたいことを溢れさせられるか?という部分です。情報を「集める」ではなく「集まる」仕組みを作るようにすることが重要です。
- ミートアップイベント等、オフラインで見込客に会う
- 有料の情報に触れる
- リアルタイム性の高い情報に触れる
信頼性、リアルタイム性の高い情報が流れ込むようにしましょう。基本的には有料媒体から情報を手に入れてください。リアルタイム性の高い情報はRSSを使いましょう。RSSはサイトを追いかける方法とキーワードを追いかける方法の2つがあります。サイトを追いかける場合は、inoreaderがオススメです。キーワードを追いかける場合は、Googleアラート一択です。
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