
人が文字を読むスピードはだいたい1分間に400~600字のようです。この記事では、僅か1009文字でWebを理解できるようにしました。2分位でWebを理解させます。
Webとは”繋がる”こと
Webに良い例えがないか考えていました。パッと思いついたのが彗星です。彗星は様々な成分が複雑に絡み合って、その形になりますが、いまいちピンとこないのでやめることにしました。一番しっくりきたのが「地球」です。良い例えがどうかは置いといて聞いてください。僕ら日本人は米国と海を隔てていますが空路で”繋がっています”よね。中国とロシアに至っては同じ大陸ですから、陸路で”繋がっています”。海底には太いケーブルが設置され、電気や情報といった資源が様々な国でシェアされています。Webはこれと一緒。地球のように一つの繋がった世界なんです。
Webを現実世界に置き換えてみました
Webが1945年に生まれたことを知っていましたか?100年弱で地球のような世界が作られたんです。なぜこんなことができたんでしょう?それはたくさんの人がボランティア精神だけでWeb世界の発展に貢献したからです。その人たちは現実世界で言う建築会社のような位置付けで家の作り方(HTMLファイル)を決めました。家をどうすれば見栄えよくできるか(CSSやJavascriptファイル)は、これまた志の高いデザイナーによって世界中に見本がばら撒かれました。しまいには家を自分達で建てるシステム(CMS)までも優秀なエンジニアによって作られ、大衆に無料利用できるようにしました。Web世界の地主は土地(サーバー)をなんと0円でも利用できるようにしているんです。土地には住所(IPアドレス)がありますので、誰であろうと住所録(検索エンジン)を使って、あなたの家に遊びにくる(ブラウザ)ことができるんです。この時世、ご近所さんとの付き合いは敢えて少なくする風潮にあるように思います。それがWebだとどうでしょう。とてもオープンに、しかも活発にご近所付き合い(ハイパーリンク)が行われています。だから地域が活性化(トラフィック)して、世界中にその恩恵がシェアされているんです。
Webは地球よりも理想郷
つまりWebは理想郷なんですね。昨今の地球よりも。これがマーケターであり、ITサービスの開発者である僕の結論。一つずつライティングしていくうちに導かれたボトムアップ型の結論ですがね。
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