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Home > ブログ > マーケター > バズりやすいブログ記事の構成?それならこのテンプレートだよ

投稿日:2018年7月25日/ 更新日:2019年11月30日

バズりやすいブログ記事の構成?それならこのテンプレートだよ

ブロガーがライティングしている

ブログの目的はインバウンドで良質なリードを得ること、もしくは質の良いトラフィックを大量に得ることのどちらかです。いずれにしても重要なことはいかにその記事を拡散させるかってことと、検索エンジンの上位に表示され気付いてもらえるかってことだと思う。それを達成する手段はSEOを効かせたバズる記事を作れという所に行き着きます。

SEOはサイトの作り方とかキーワードに関わることなので、話しが多岐に渡ることから、この記事ではサポート外とします。キーワードリサーチのノウハウを知りたい方は以下のE-Bookが役に立つでしょう。

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この記事ではバズるコンテンツの法則性とそれを生み出すテンプレートについて書いていこうと思います。ちなみにご存じだと思いますが、バズ(buzz)とはコンテンツがSNSやメール等でシェアされ、それがバイラル的に広がっていくことを言います。

サマリー

  • バズ(buzz)には法則性があった?
  • シェアする動機
  • プロセス1:伝えたいコアなメッセージを1つだけに絞る
  • プロセス2:コアメッセージを伝えるための主張を作る
    • 主張の展開
    • 主張が本当であることを証明
  • プロセス3:主張に到達させるための魅力的なストーリーを作る
    • パーソナルな情報を出す
    • 短い期間に区切る
    • 具体的に描画する
    • 誰目線で語るか決める
    • リズム感を出す
    • 動きのある状況
  • プロセス4:抽象化で連結
  • ライティング実演
  • ライティング実演の解説

バズ(buzz)には法則性があった?

瞬間風速があるコンテンツってのは、息が短いのでビジネスブログでは避けた方がいいです。例えば、Yahooニュースとか、Twitterの投稿、トレンド的なブログ記事(花火大会、行楽情報など)、IT技術情報なんかがそうです。こういうコンテンツをディケイ型と言います。

ディケイ型はデプロイ直後に最大の効果を発揮して、その後トラフィックが減っていきます。一方で時間の経過と共にトラフィックが増えるコンテンツがあります。例えばノウハウとか、マインド、不変的なスキルなんかの情報です。こういったコンテンツをコンパウンド型と言います。

バズコンテンツはディケイ型と思われるでしょうが、そうでないものもあります。つまり瞬間風速があるのに長いことそのトラフィックを維持し続けるコンテンツです。これが僕らが目指すコンテンツです。

実はこういったコンテンツには法則性があります。

  1. 執筆者の価値観が組み込まれている
  2. 権威等、信頼できる執筆者
  3. ストーリー性があり、面白いリード
  4. 主題がリアルでユニーク且つ信用できる

1番目は必須事項です。2番目はセルフブランディングに関わることなんで、別の話しになります。3番、4番目がライティングテクニック的な部分となります。

シェアする動機

さてさて。先程の1番目の項目。執筆者の価値観が組み込まれている記事がなぜバズを起こしやすいのか?について。

検索ユーザーが記事をシェアする動機を考えればわかります。彼らは自分のスタイルをフォロワーやその他大勢の人達に見せたいんです。そのためにシェアをします。なぜか?自分で語るのはダサいからです。それだとただの自慢話。でも、とある執筆者が書いた記事をシェアすることは自慢話ではないですよね?且つその執筆者と同じ価値観であることを暗に主張している。その結果僕はこういう価値観を持ったイケてる人間と同じだよということをアピールしたい。それがシェアの動機です。

淡々と事実を述べているだけの記事にシェアビリティ(シェアする力)はありません。そうではなくイケてる執筆者がその人の価値観をはっきり述べているコンテンツにこそバズコンテンツにノミネートされます。これを踏まえてライティングに取り掛かりましょう。

これからテンプレートを使ったライティングの話しに移りますが、ライティング前に必ず記事設計をしてください。キーワードはビジネスモデルに沿ってリサーチし、そこから記事のアウトラインを作ります。そこまでやってからでないとライティングできないですからね。

冒頭に述べたようにSEOはサポート外なのでこの記事ではキーワードリサーチに触れません。興味のある方は[正しいSEO対策 ビッグキーワードの選び方]記事をご参照ください。

さて。ライティングのテンプレートは4つのプロセスから成ります。このテンプレートが効果を発揮する理由は、記事にストーリー性が出て価値観を伝えやすくなること、信頼される主張が書けること、一貫した論理展開でわかりやすくなること、の3つです。逆に言えばこの3つを担保できればライティングの品質はある程度確保されたと思っていいです。

プロセス1:伝えたいコアなメッセージを1つだけに絞る

テンプレートプロセス1

最も伝えたいコアなメッセージを一つに絞ります。メッセージとはコンテンツの主題部です。例えばこんな感じ。

  • 当たり前と思われていたことに対する反論
  • 役に立つアイデア、面白いアイデア
  • 深い悩みへのソリューション

上記は一部です。要はその記事を企画した理由に値する部分です。注意点としては伝えるメッセージは必ず1つだけにするということ。複数のトピックがあるなら、記事を分けてください。なぜなら読者は複雑だと消化できないからです。

プロセス2:コアメッセージを伝えるための主張を作る

テンプレートプロセス2

本当に伝えたいメッセージを1つに絞りました。そのメッセージへ続く道を作っていきます。つまりコアメッセージを分解して、読者にわかりやすく伝えること。それが主張です。

主張の展開

基本的には次の3つのどれかで主張を展開することになると思います。

  • 時系列がある場合はステップバイステップ形式
  • 並列で伝えたい場合はリスト形式
  • ストーリー性で語りたい場合は会話形式

ステップバイステップ形式はハウツーコンテンツで威力を発揮します。ITの技術ブログはほぼこの形式で主張を展開しています。リスト形式は万能です。どんなタイプのコアメッセージもわかりやすく展開できます。会話形式はストーリーテリングのテクニックを要するので若干難しいかもしれませんが、読者を引き込むにはこれがベスト。

どの形式で展開しても自由ですがポイントは文語体で書かないことです。必ず口語体で書いてください。ブログ・メルマガはパーソナル性が出した方が読まれやすいです。だから執筆者が語りかけるように作られたコンテンツの方が良いんです。文法の正しさなんてどうでもいい。重要なのはあなたの人間味が伝わるように書くこと。それを忘れないでください。

主張が本当であることを証明

主張したことが本当かどうかできる限り証明していきます。権威が書く記事の場合、「まあ、この人が言うんなら間違いないか」となりますよね。でもそうでない場合は何かしらの手段で主張の証明が必要です。「こいつの言うことは疑わしい」となったらもう読まれることはなくなりますから。

大抵の主張は実は論理で証明できます。でもベストは信頼できる統計データ、権威のコメントといった第三者の声です。

バズには信頼性が必要です。執筆者のセルフブランディングも一つのポイントにはなりますが、主張の証明のようにライティングでカバーできることもありますので、できることはやりましょう。

プロセス3:主張に到達させるための魅力的なストーリーを作る

テンプレートプロセス3

コンテンツマーケティングのゴールは購入という行動を取らせることです。でもそこに至るには何ステップかクリアしないといけなくて、それなりに大変。「読まない、信じない、行動しない」この3つの壁を一つずつクリアしていかないといけません。先程まで書いていた主張は「信じない」をクリアするためのパーツ。これから書くリード(冒頭)は「読まない」をクリアするためのパーツとなります。

「読まない」をクリアするにはコンテンツを面白い読み物にすることです。ただ面白ければいいのです。それ以外考えないでください。記事を読み始めてから7秒間が勝負です。ここで興味を引けないと離脱します。リードには読者を離さないフックが必要です。

パーソナルな情報を出す

パーソナルな情報は読者を引き込みます。差出人が企業名のメルマガほどつまらないものってないですよね。無機質というか、、、。そういう意味では個人のストーリーは興味を引くのに最適です。

短い期間に区切る

男と女が出会って、引っ付いて、喧嘩して、別れて、また付き合って、結婚して、みたいな壮大なストーリーは不要です。一瞬の出来事を詳細に鮮明に説明する方が読者のエンゲージメントを得やすいです。

具体的に描画する

抽象的であることは悪です。具体的に語る癖を付けてください。具体的に語ると脳は文字を画像に変換します。様々な状況・背景を事細かに表現することで画像変換を起こせます。画像化されると読者はそのコンテンツから離れられなくなります。

誰目線で語るか決める

執筆者自身の目線を明確にしないと、後々主張に繋げる際に上手くいかないことがあります。基本的には主観で語ることを前提とした方がコンテンツ作りは楽ですが第三者目線で語るテクニックもあります。

リズム感を出す

リズム感がある文章は、読み手の負荷を下げ、文章を先へ先へと進ませます。リズム感の出し方には2つの方法があります。

  1. 緩急
  2. 遠近

緩急はセンテンス量の調整で付けれます。スピード感を出す時は一文を短くする。ゆったりとしたペースを表現する時は一文を長くする。短文と長文を織り交ぜると緩急が出ます。

遠近を使うと読者の頭に画像をレンダー(描画)できます。小説家がよく使うテクニックですね。大きいところから小さいところ。小さいところから大きいところ。全体像と箇所を説明すると自然と脳は絵を描きだします。

動きのある状況

以下のテクニックは小説でよく使われているテクニックでリードで使うと強烈なフックとなります。

  • 効果音で始める
  • 会話で始める
  • 意味深な状況を説明する

プロセス4:抽象化で連結

テンプレートプロセス4

ストーリー(リード文)で読むモチベーションを作り、維持させつつ、主張へと移行させます。

具体的にはリード文を抽象化(ズームアウト)して主張へとコンバートします。リード部分の詳細な描写から、ぐーっと引く感じです。イメージが掴みづらいと思うので実演したいと思います。

ライティング実演

<リードの開始>

「お母さん!俺の部屋の机の上に置いといた封筒知らない?ないんだけど。」と僕。「知らない。弁当のゴミの横に置いてあったやつなら捨てたわよ。」と母。

「はぁ?ふざけんなよ。友達から借りてたもんなんだぞ!」と僕。「部屋を自分で片付けないお前が悪い」と母。

<リードの終了>

<抽象化の開始>

多分多くの人がこのやりとりを人生で一度はすると思う。僕らは総じて目の前の問題を先送りしがちだ。問題の先送りのことを別の言い方でマルチタスクと呼ぶこれは仕事の生産性という観点では直ちに改善すべきことだ。

<抽象化の終了>

<主張の開始>

PMBOK(プロジェクト管理)のガイドラインに記されていることなんだけど、マルチタスクでの処理は効率が悪いことは明らかだ。シングルタスクを如何に早く、高い品質で終わらせるか。それを繰り返し集中して行えるか。このあたりが生産性の高い人と低い人の差だ。そういった意味でもタスクを整理して、優先順位を付ける習慣を身につけることは社会人の必須スキルだろう。

<主張の終了>

ライティング実演の解説

リードでは読者と関係を構築するためにストーリーを使っています。ここでは一切有益な情報は出てきません。記事に引き込んだ段階でズームアウトします。つまり具体的なストーリーからの抽象化です。ストーリーの中から主張のきっかけになる部分を取り上げて、そこから主張に繋がるように「こういう状況ってビジネスでもありますよね?」という流れでコンパートしています。

ライティングは才能ではありません。書けば書くほど上手くなります。このテンプレートをベースに執筆を続けてみてください。最初の10記事よりも次の10記事はより面白く、より早く書けるようになります。その先も延々とそのループは続いていきます。ひたすら書きましょう。

カテゴリー: マーケター

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