
サラリーマンのあなたは労働収入を得ています。労働収入をもらうということは会社オーナーに雇用契約という形で縛られて仕事を課せられる関係。あなたはオーナーの言うことを聞かなければいけません。
仮にあなたがオーナーだったら、サラリーマンのようなギスギスしたストレスを感じることなく、今よりも高い収入を少ない時間で得られるかもしれません。
- サラリーマンとして8時間/1日働いた月収が30万
- 会社オーナーとして同等の時間で得た事業収入が月3000万
2970万の差は大きいですね。という話しではありません。そうではなく労働収入は呪縛ということを言いたいんです。
オーナーは最低限納得しそうな給料を払っておけば、平日のほとんどの時間を拘束し、好き勝手言って、仕事を押し付ける特権を持ちます。つまり呪縛をかけるんです。
起業失敗のリスクと労働収入の呪縛を比較した時に多くの人が労働収入の呪縛を選びます。満員電車を見てください。彼らのほとんどが呪縛に掛かっているんです。
労働収入ではなく、事業から収入を得ることができれば、あなたは色々なストレスや悩みから解放されます。これは確実です。でも起業する必要はありません。
賢く労働収入を減らして、新しいキャッシュフローを生み出す方法があります。そうです。副業です。
この記事では主にインターネットで副収入を得る方法のバリエーションを説明します。
サマリー
低難易度:作業(簡単なExcelのデータ入力等)
受発注といえば企業間取引が当たり前でしたが今ではCtoCが当たり前になりつつあります。
クラウドソーシングの中で最も簡単な仕事の部類がこれに当たります。所謂、事務作業ですね。例えば簡単なExcelのデータ入力や音声のテキスト起こしなど。時間を掛けさえすれば誰にでもできる仕事です。
特徴は単価が安く、レバレッジも効かない(時間とお金の等価交換)。スキルが手に入るとか、2次的な効果もないし、特に良い点は見つかりません。メリットと言えば、働いた分は多くも少なくもなく定額がもらえるということくらいですかね。
誰か他にメリットを知っている人がいたら教えてください。
中難易度:既存プラットフォームを利用したコンテンツクリエイション

コンテンツビジネスをする人にとって、夢のある媒体です。広告を出す側としても実は優れた媒体なのです。
画像引用元:YouTube
URL:https://www.youtube.com/
YouTuberがこれに当たります。他にもインスタやTikTokのようなSNSでフォロワーを抱える人たちもそうです。既存のプラットフォームを利用して広告収入を得ることが基本戦略ですが、マネタイズの上手い人は企業とタイアップして動画広告を制作したり、JVしたりとやりようは様々です。
良質なコンテンツを作れればレバレッジは効きます。広告収入の単価は基本的には一律だと思いますが、トラフィック量が増えれば、別途単価相談ができたり、純広告を受託したりと無限の可能性が広がります。
ちなみにYouTuberのトップランカー達は年収4〜12億も稼ぐんだとか。すごいですね。
中難易度:オンライン講師

画像引用元:Udemy
URL:https://www.udemy.com/
Udemy、Skillshare、Lynda、、、。最近はEラーニングのプラットフォームが増えました。クラウドソーシング同様に教えることもCtoCが当たり前になりつつあります。日本ではまだ完全に受け入れられてはいませんが、着実にサービスは成長しています。
YouTuber同様、コンテンツクリエイターですが、何かを教えて生徒に結果を出させることがミッションとなるので、結果にコミットしなければいけません。広告収入ではなく、ダイレクトに売れた分のマージンが支払われるので、マーケティングセンスも必要になってくるでしょう。
生徒とコミュニケーションする機会があり、オフラインのビジネスに感覚は近いです。一般的なビジネスのように胸を張って言える副業ですね。
中難易度:ブログ

画像引用元:StudioPress
URL:https://www.studiopress.com/
日本では大人気のブログです。国別の相対的なブロガー人口(国毎にブロガーがいる割合)で日本はなんとトップなんです。それだけ物を書いて、自分の価値観を伝えたいと思う人種なんでしょう。
ということは競合が多いので、作ったメディアに日の目を見させるにはかなりの努力が必要です。
マネタイズは広告が中心ですが、マーケティングの上手い人は本の執筆に繋げています。後はセミナーやサロンでマネタイズする人もいます。
サラリーマンの収入をブログだけで稼げている人は全体の5%以下のようです。それだけライターの仕事はシビアな世界なんです。
但し、ブログをビジネスの一機能として使うと、ブログは恐ろしいくらい効果を発揮します。このやり方をしている日本人は非常に少ないのが現状です。
これだけは覚えておいてください。ブログを広告収入でマネタイズするには参入が遅すぎます。
中難易度:アフィリエイト

画像引用元:A8.net
URL:https://www.a8.net/
Webでのアフィリエイトの時代は終わりました。今はAmazonのような強いECや価格比較サイトで購入するのが一般的です。情報収集までが一般サイトに求められることであり、わざわざアフィリエイトリンクを踏んで、離脱せずに購入してくれる人は、はぐれメタルくらいの出現率です。これが実際のところ。
ちなみにメルマガを使ったアフィリエイトはまだまだチャンスがあると思います。メルマガは関係構築に長けていて、CV率を上げやすいからです。
中難易度:受託エンジニア
レバレッジは効かないのである意味等価交換ですが、スキルという対価ももらえるので志の高いエンジニアは積極的にやっています。
これもクラウドソーシング経由で受託している人が多いようですが、ビジネスの上手いエンジニアはオウンドメディアを持って、コンテンツマーケティングで集客しています。
もしくは初回だけクラウドソーシングで2回目以降ダイレクトという関係も多いと思います。
中難易度:受託ライター

画像引用元:Lancers
URL:https://www.lancers.jp/
フリーランスエンジニアのライター版です。
ライティングのスキルを持つと様々な仕事のチャンスがあります。
ブログ記事、メルマガ、コピー、スクリプト、プレゼン資料、、、。ビジネスの基本は文字です。魅力的なコンテンツを作れるライターは引く手あまたです。
クラウドソーシングに登録して、一記事いくらという形で請け負うやり方が手っ取り早いです。需要が多く、供給は少ないので仕事は大量にあります。
腕が立ち、集客を自分でこなせるんであれば自分で仕事をとるようにした方が絶対良いです。
高難易度:ITサービスの開発・運営
自分で作ったITサービスをマーケティングしてマネタイズするエンジニアです。グロースハック的なセンスが必要で、難易度としては高いです。でもこれが上手くできるとリターンは大きいです。
このスキルがあればどこにいっても活躍できるし、起業もできるでしょう。エンジニアであれば、ここで副業しておくことで色々なチャンスが巡ってくるはずです。
高難易度:コンテンツマーケティング
僕の専門です。
会社とは色々な人の役割で成り立ちます。それぞれの人の代わりにコンテンツに代替させるのがコンテンツマーケティングです。
広報の代わりにオウンドメディアとブログ記事が躍動します。営業の代わりにメルマガが関係を構築します。ディレクターのプレゼンの代わりにセールスレターが商品やサービスを売ります。間接部門の代わりにマーケティングオートメーションが潤滑油になって全てのコンテンツをシームレスに繋ぎます。MISの代わりはCRM(顧客DB)です。マーケティングオートメーションと連動して、顧客情報を自動更新します。
コンテンツマーケティングのスキルを持つということは会社を作り、運営するスキルを持つこととほぼ同義。
コンテンツ一つ一つが訴求したいターゲットにドンピシャでハマれば、全ての歯車が噛み合って、驚くほど大きいインカムとなります。
ここを目指すなら先ずはオウンドメディアを持つことです。
高難易度:コンサルティング・コーチング

画像引用元:「コーチング・バイブル」
コンテンツマーケティングの一商品としてやる人もいるし、専門でやる人もいます。オフラインの要素が強いので、少し泥臭い部分は出てきますが、当然ながら得られる経験は大きいです。
オンラインだけで済まそうとすると上手くいかない傾向にあります。なので本業の派生でやるのが個人的には良いと思います。先ずは自分のWebサイトを持つことです。そうしないと誰もあなたを探せないので。
3つのレベルの副業を紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
短期的なことを考えるよりも今後を見据えて自分の血肉になる副業をやると本業とのシナジーも生まれて、仕事が良い方向に動き始めることがよくあります。
どれを選ぶかはあなた次第。
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